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OIP突撃訪問レポート
2018.05.28

岡山イノベーションスクールスクール生訪問・第1回目

Okayama INNOVATION PROJECT

今日は、岡山イノベーションスクールスクール生訪問・第1回目
OIS第1期生【小坂田建設】小坂田さんのご紹介です(^^)/
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小坂田さんは、昭和30年に創業された【小坂田建設】の3代目社長。
現在、多数の講演依頼が来る注目を集めている社長さんです。

まず、会社を訪問させていただき、驚いたのが『ウェルカムボード』
訪問してくる方のお名前を記入し、歓迎するとのこと。
小坂田さんは『海外へ行くと、どの企業もウェルカムボードで、訪問してくる企業を歓迎している。実際、取り入れると沢山の方が喜んでくれますよ』と教えてくださいました。

確かに、玄関先にこのようなボードがあると扉を開ける前にホッとするような、安心して扉を開けることができる安心感があります。
(思わず写真を撮ってしまいますね(笑))
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小坂田さんは、元々地元に帰る予定はなく、関東で社会人を迎えていたそうです。
28歳の時、お父様からの連絡で、岡山に帰り稼業を継ぐ決断をされました。

当日の小坂田建設は、『9期連続赤字』だったそうです。
倒産寸前まで追い詰められ、眠れない夜が続いたこともありました。
そこから、どうせ倒産するなら思い切ったことをやろうと”公共工事”から”民間工事”への転換を決意!
【家周りのことならなんでも相談を】をキャッチフレーズに、奥様とともに折込チラシを作成、新聞へ折込を開始。

過疎化が進む地域への建設サービスは、思っていた以上のニーズがあり、本気で取り組むことを決められたそうです。

逆転の発想から、会社再建が始まり、8期連続黒字へ転換されました。

田んぼ、畑、墓など田舎で生活するために関わりがある事ばかりを扱う【小坂田建設】
現在は400名を超える顧客を抱えているそうです。

公共事業と違い、民間事業はコミュニケーション能力が問われます。
周辺住民とコミュニケーションをとるため、社員のみなさんも日々の仕事でスキルUPが可能です。
【お客さんの話をよく聞いて、それを形にできること】
コミュニケーションを通じてモノを作る事を大切にされる小坂田さんの姿勢は、OISで講師の方が、【これからの時代】に大切と言われていることです。
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小坂田さん、貴重な時間をありがとうございました!
小坂田建設HP:http://www.osakada.co.jp/

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